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遠足ロゴ オヤジたち、焼き牡蠣を食べに行くの巻

《参加者》kakka,しゃ、ちょう,ハルヲ,hiro,Z-hiro,よいの(五十音順)

《開催日》2015年2月7日土曜日

忘れもしない。
あれは、年末だったか、年始だったか。オヤジたち5〜6人が集まった時のことだったように思う。
そのうちの誰かが口を開いた。
「そうだ。今度、牡蠣食いに行こう。」
まるで、京都にふらっと遊びに行くかのような気軽さで、誰だったかは、そう力強く言い放った。
出向く先は、香○県の県庁所在地でもある高○市。そこの牟礼漁業協同組○というところで、焼き牡蠣を食べ放題で満喫できるのだという。
「おうよ!」
そんな返事をしたものはいなかったが、その提案については、その場にいたオヤジたちは、皆、即座に賛成した。
そうした紆余曲折を経て、今回の『第一回 オヤジの遠足』は決定したような気がする。


そして、2月某日早暁。
残念ながら仕事で参加できなかった2名と、住む場所の都合で違う場所から合流する1名を残し、5人の男が次々と新幹線の駅に集まってきた。
牡蠣小屋の予約は午後4時半。スムーズに新幹線と在来線を乗り継げば4時間ほどで到着できる場所である。にも関わらず、集合時間は午前7時40分に設定されていた。
では、何故そんな朝早くに集まらなければならなかったのか。答えは簡単だ。
「500系新幹線に乗りたい!なぜなら500系新幹線はカッコいいから!!」
という、今年50歳を迎える大人の愉しみを知り尽くした2人の男の熱い思いからであった。
それでは早く着き過ぎるけど、余った時間はどうするの?
という野暮を口にする者はいない。「風の向くまま、気の向くまま。その時は、その時さ」と口笛で答える。
我々は、そんな無頼な男たちであった。

待ち合わせ場所から、駅のホームへ移動し、新幹線を待つ。
ほどなくして、例の500系新幹線が滑り込んできた。
営業運転を開始して20年以上が経過し、現在では“こだま”としてしか走行していないが、そのデザインの素晴しさは今もなお健在である。
抵抗する風を逃がすような柔な流線形ではなく、むしろ空気の壁を劈くような尖った先頭。「新幹線は白」という常識を大胆に覆した少し赤みを帯びたブルーの車体。しかも開発したJR西日本のロゴマークの青とは、敢えて変えているところが心憎い。
ウルトラマン世代であり、仮面ライダー世代であり、ファースト・ガンダム世代でもある、我々世代の男たちにとっては、童心を絶妙な手つきでくすぐってくる機能美に満ちたフォルムである。
我々が、このカッコいい新幹線に嬉々として乗り込むと、ほどなくして、列車はまるで氷の上を滑るかのように動き出し、揺れなどを一切感じさせないままに駅のホームを静かに離れていった。
このとき私は気づいた。「たつ鳥、後を濁さず」とは、このことだったのかと。
500系新幹線。この名車を語るのに、いくつもの文章を紡いできたが、百聞は一見に如かず。ここで1枚の写真を披露しよう。


流石は、今も鉄道ファンの間で高い人気を誇る名車である。車窓からの眺めも絶品であった。

姫路駅で、途中合流の一人が乗り込んできた。今、はっきりと思い出したが、彼が今回の企画の言い出しっぺだったような気がしないでもない。
そうして今回の参加者が全員揃い、“500系新幹線に乗る”というイベント熱も冷めたところで、誰かがハタと気づいた。
「それにしても、早く着き過ぎるけど、この後どうすんねん?」と。
今日という人生の大切な一日を左右する重大なその疑問に、口笛で答えるようなはしたない者など、今年50歳を迎える大人の我々の中にはいない。
いずれにせよ、我々は岡山駅で山陽新幹線から快速マリンライナーに乗り換えねばならない。そこで、その後どうするか。車中で緊急会議が始まった。


そこで出てきたプランは、
「岡山駅で下車して、岡山城から後楽園を回り、昼食にママカリ寿司を食す」
「岡山駅で吉備津線に乗り換え、吉備津造りで有名な吉備津神社巡り」
「岡山駅で在来線に乗り換え、倉敷の美観地区巡り。昼食は男らしくおしゃれなカフェでパンケーキ」
「とっととマリンライナーに乗り換え、早めに高松に着いて、讃岐うどん巡り」
いずれも旅心をくすぐる素晴しい案ばかりだが、電車の乗り換えの都合や、こんなときぐらいしか行かないであろう倉敷に行くことに決定した。

ということで、倉敷の写真。


現在の倉敷駅。どうやら改装中のよう。オヤジたち、それぞれの思い出とはすっかり様変わりしていて、みんなビックリ。


美観地区は、たぶん昔とそれほど変わらない。でも、畔のお店は変わっていってるのだろう。




蔵屋敷が並ぶ倉敷の中で、洋風な印象が際立つアイビースクエア。「倉敷に来た!」って感じがする観光スポット。




倉敷川には白鳥が泳いでいたり、路地に入ればお店のデコレーションに三輪トラックがあったり…のどか。

と、一時間ほど街を散策。そろそろお腹も空いてきたということで、パンケーキが食べられるオシャレなカフェを探し始めた。
が、これがなかなかピンとくるお店が見つからない。
結局、いい年をしたオヤジ6人が優柔不断で結論を出せず、大原美術館横の昔ながらのカフェ『エル・グレコ』に入り、お茶だけで済ませることになった。

時刻は、お午前。これから駅に戻り、高松まで行って“讃岐うどん”で昼飯にしようという意見が出た。
無論、異論を挟む者はいない。なので、すぐに出発だ。


中国地方の倉敷から、四国の高松まで、こんな運賃で行けるんだね。知らなかった。

まずは、倉敷から岡山まで山陽線で向かい、快速マリンライナーに乗り継ぐ。
しかし、そこで私ことhiroの腹具合がおかしくなり、岡山駅でしばしトイレ休憩。
それでも、快速マリンライナーは、30分に1本ほどのハイペースで運行されているので、それほど待ち疲れることもなかった。
ところで、hiroの“腹具合”と、マリンライナーの“運行”が、かかっていたのをお気づきだろうか。
我々オヤジたちのギャグは、パッと流し読みしただけでは気づかないほど繊細で、話題の端々に絶妙なタイミングで挿し込まれるのである。
このギャグに気づかなかった者は、まだ人間として熟しきれない青二才と言われても仕方がないことだろう、たぶん。


マリンライナーの車窓から。海を渡り、一路、讃岐国へ。


小一時間で、高松駅に到着。さぁ、讃岐うどんを食べに行こう…


…と思ったら、またhiroがやらかした。切符をなくしてやんの。でも、改札前で大騒ぎしてた様子を駅員さんが見ていて、信用してもらえたので、無事に出ることができました。

高松駅に到着してから、ハルヲの案内で、地元で有名と言われる『植田うどん』へ。


しゃ、ちょうが注文したうどん。きつねのぶっかけかな?

讃岐うどんを食べ終わった時点で時刻が午後2時。メインイベントの“焼き牡蠣食べ放題”が4時半からなので、皆、讃岐うどんは腹ごしらえ程度で済まし、早速、牟礼漁業協同組合へと向かうことにした。
牟礼港までは、高松琴平電気鉄道(通称「ことでん」)で。繁華街を歩いて、持ち込み用のビールや調味料などを購入し、そこから瓦町駅まで出て、志度線の終点から一つ手前の原駅で下車するというプランを実行。そうと決まれば、オヤジたちに躊躇などなく、無慈悲な程に観光気分を味わいもせず、駅へと向かった。


瓦町駅は面積が多く、構造が複雑。駅のホームにはすでに電車が来てた。


瓦町駅からの切符。今度はなくさないように。


電車が先に進むに連れて、いろんな形をした小さな島々が見えてくる。

ことでん志度線は、すべて普通列車で、単線レールの上をゆるゆるゆったりと進み、やがて瀬戸内海と、そこに浮かぶ小さな島々が見えてくる。
そんなところにも旅情が感じられて、オヤジたちは意外と静かに、おのおのが車窓の風景を楽しみ始めていた。
30分ほどで、原駅に到着。車掌さんに切符を渡して、改札口のないホームを降りる。無人駅に「旅に来た!」感を味わえた。
が、そこから歩いて5分もしないところで、目的地の牡蠣小屋“かまくら”に到着。早く着きすぎたので、しばらく周囲を散策した。


“牡蠣小屋”の名にふさわしい佇まい。


小屋を見て、テンションを上げるオヤジたち。年甲斐もなくはしゃいでいる感じが見て取れる。


なのに、海に向かう背中には、どことなく哀愁が漂う。


沖の方では、カキの養殖をやっている施設が見える。


水揚げしたばかりの新鮮な牡蠣。これから食すことを考えると生唾ダラダラ…


近くには、なぜか馬(ポニー)。予約をすれば、乗馬体験をさせてくれるのだとか。

漁港を、ふらふらうろついたところで、いよいよ食べ放題の時間に。
お店に入るなり、山盛りの牡蠣を発見!さぁ、食うぞ!


ほんとは撮影禁止の店内をこっそり撮影。バレたら怒られる。

食欲おう盛なオヤジたちは、おのおのが持ち寄った調味料をとっかえひっかえしながら、この山盛り5杯分をペロリ。
一時間半たっぷり使って、満腹になったのであったのだった。


流石に、みんな食べ疲れた様子…心無しか元気がない。


原駅で、帰りの電車を待っている風景。見よ、このだらっけっぷり。

この後、高松駅でお土産を購入し、午後8時15分の高速バスで2時間50分の時間をかけて地元に戻った。
朝、午前7時40分の集合時間から、なんと16時間。流石のオヤジたちも帰りのバス内では、みなグッタリ。
これが、寄る年波というやつか。

だが、そんなオヤジたちに、その日に食った山盛りの牡蠣は、絶大な亜鉛効果で、元気も与えてくれたはずである。
というのも、私 hiroは、翌日久しぶりの朝○ちを催し、しばらくやり場のない欲求で悶々としていたのだから。(〆)


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